HOME > 葬儀の一般知識・マナー ~スピーチ・挨拶~
スピーチ・挨拶Speech
- 通夜式・喪主あいさつ
- 本日はお忙しい中、皆様方には早々よりのご参列誠にありがとうございました。
亡き父・義弘の生前中には、皆様方にひとかたならぬご厚情を賜り、心より厚く御礼を申し上げます。
生前親しくしていただきました皆様方にお越しいただき、故人もさぞ喜んでいることと存じます。
父の亡き後皆様方には、生前中と変わらぬお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。
尚、葬儀・告別式は明日午前十一時より執り行う予定でございます。
お忙しいとは存じますが、お時間の許されます限り、父・義弘のお見送りを賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
- 通夜ぶるまいあいさつ
- 本日はお忙しい中、父・青木治夫の通夜にお集まりいただき、ありがとうございました。
故人が生前に賜りましたご厚誼にたいしましても、本人に代わりお礼申し上げます。
ささやかながらお食事の席を設けましたので召し上がりながら、父をしのんでいただければと存じます。
なお、葬儀・告別式は明日午前十時より、執り行います。
お忙しいとは存じますが、ご会葬いただければ幸いです。
本日は誠にありがとうございました。
- 通夜ぶるまい終了時あいさつ
- 本日はお忙しい中、ご弔問いただきまして誠にありがとうございます。
おかげさまを持ちまして、滞りなく通夜を済ませることができました。
もっとお話をお伺いしたいところではございますが、夜も更けてまいりましたので、このへんでお開きにさせていただきたいと存じます。
ありがとうございました。
- 喪主(夫)・・・妻の葬儀
- 皆様、本日はお忙しい中ご会葬くださいまして、誠にありがとうございました。
生前、親しくお付き合いくださいました皆様に、お見送りいただき妻・百合子も喜んでいると存じます。
今年四月妻は体がだるいということで病院で検査したところ、肝臓癌がみつかり入院。
以来、私と子供たちが交代で看病を続けて参りました。入院中は自分のことより、子供たちのことが気がかりで、一日も早く家に帰りたいと申しておりましたが、看病のかいも空しく十月二日亡くなりました。享年四十九歳でした。
子供達を片ずけるまでは頑張ると言っていただけに、さぞかし心残りだっただろうと無念でなりません。
これからは子供達が、社会生活のなかで困難や試練を乗り越えて、人間的に成長していけるよう天上から見守って欲しいと思います。
皆様、今後共宜しくお願い申し上げます。本日は、本当にありがとうございました。
- 喪主(妻)・・・夫の葬儀
- 本日はご多忙の中、夫・山下健次郎の葬儀・告別式にお運びいただきまして、ありがとうございました。
皆様のおかげを持ちまして、式を滞りなく終えることができました。また先程は、心温まる弔辞を頂戴いたしまして本人もさぞかし喜んでいる事と思います。
夫は一昨日の朝、玄関先で心筋梗塞により倒れ、病院に運ばれましたが、手当のかいもなく息を引き取りました。享年七十八歳でございました。
八十近くになっても大きな病気もせず、毎日の散歩で色々な人たちとの出会いを楽しんでおりました。
お友達も増え、旅行に出掛ける計画を立てていた矢先の出来事でしたので、とても残念でなりません。
ただ苦しまず眠るように逝ったことがせめてもの救いです。
夫の生前皆様には大変お世話になりました。心よりお礼申し上げます。
本日は突然のことにもかかわらず、たくさんの皆様にご会葬いただき、ありがとうございました。
- 喪主(子供)・・・・父の葬儀
- 皆様、本日はお忙しいところ、亡き父・隆之の葬儀ならびに告別式にご参列いただきまして、誠にありがとうございました。
遺族を代表致しまして、お礼を申し上げます。
父は去る七月二十一日の朝、九時十分に入院先の病院で息を引き取りました。
享年六十八歳で、死因は膵臓癌でした。病気が判明し、入院してからわずか半年で帰らぬ人となってしまいました。
まだまだしてやれることがあったのではと、残念な思いで一杯です。
ただ、最後を家族全員で看取ってやることができたのが、せめてもの慰めです。
父の存命中、皆様には大変お世話になりました。この場をお借りして深く感謝を申し上げます。
今後共、亡き父同様のお付き合いとご指導の程、宜しくお願い申し上げます。
皆様、誠にありがとうございました。
- 喪主(子供)・・・母の葬儀
- この場をおかり致しまして、ご会葬いただきました皆様に一言お礼のご挨拶を申しあげます。
本日は、お忙しいところ母の告別式にご会葬くださいまして、ありがとうございました。
おかげさまで式も無事終了し、出棺の運びとなりました。
母は食道癌のため。七月三十日の朝、入院先の病院で亡くなりました。享年五十五歳でした。
病に倒れてから一年半、回復を信じて闘病生活を送ってまいりましたが、願いかなわず、帰らぬ人となってしまいました。子育ても終わり、第二の人生これからだという時だっただけに、残念でなりません。
ただ、念願の初孫を見せてやれた事が、せめてもの慰めです。生前、皆様にはひとかたならぬお世話になりましたこと、深く感謝しております。本日はありがとうございました。
- 親族代表あいさつ
- 遺族ならびに親族を代表して、一言ごあいさつ申し上げます。
私は故人の長女道子の夫、正男でございます。
喪主であります義母が高齢でございますので代わりまして、ごあいさつさせていただきます。
義父は持病の悪化により、一昨日の夕方、八十三歳の生涯を終えました。眠るような静かな最期でございました。
皆様方には入院中、励ましのお言葉やお見舞いをいただき、義父になり代わりお礼申し上げます。
とても頑固な義父で、私は本当の子供のように、よく叱られました。しかし入院中は、ひとりで自分の帰りを待つ義母のことを気にかける、優しい義父でした。
生前は皆様に、ひとかたならぬお世話になり、心よりお礼申し上げます。
本日はありがとうございました。
- 葬儀委員長のあいさつ
- 本日はお忙しい所、故・大西和彦君の葬儀ならびに告別式にご参列いただきまして、ありがとうございました。
私は葬儀委員長を務めます田中健二と申します。ご遺族ご親族に代わりまして、一言ごあいさつ申し上げます。
大西君とは大学時代から親しくお付き合いさせていただいておりました。
彼は非常に面倒みがよく、曲がったことが大嫌いな率直な人柄で、常にリーダー的存在でした。まさかの訃報に今だ信じられない思いでございます。大西さんは一昨日、心筋梗塞で倒れ急逝されました。享年五十四歳でした。
大黒柱を失って、お力を落とされているご遺族に、皆様の今までとかわらぬお厚情をお願い申し上げます。
最後に、故人が生前に賜りましたご厚誼に感謝いたしまして、ごあいさつとさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。
- 精進落としあいさつ
- 本日は、伊藤博明の葬儀に際しまして、皆様には大変お世話になりました。
おかげさまをもちまして無事葬儀を終えることができました。
遺族一同を代表いたしまして、厚くお礼申し上げます。ささやかではございますが、お食事の用意をさせていただきました。
どうぞごゆっくりお召し上がりください。
本日は本当にありがとうございました。
- 精進落としお開きあいさつ
- 本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。
お話は尽きませんが、皆様お疲れのことと思いますので、このへんでお開きとさせていただきます。
本日はありがとうございました。お気をつけてお帰りください。
- 四十九日法要あいさつ
- 本日はご多忙のところ、父の四十九日法要にご参列いただきまして、ありがとうございました。
おかげさまをもちまして、納骨の儀も先ほど無事にすませることができました。
また、先日の葬儀の際には、皆様に大変お世話になりました。改めてお礼申し上げます。
突然のことに動揺してしまい、何かと不手際があったかと存じますが、どうかお許しください。
父が亡くなって一ヶ月あまりが過ぎ、ようやく落ち着いてまいりました。
これからゆっくり父の遺していった品などの整理をしていこうかと思っております。
皆様からは、これまで沢山の励ましやご助力をいただき、本当にありがとうございました。
あちらに心ばかりですが、お食事を用意させていただきました。
どうぞごゆっくりお召し上がりください。本日はありがとうございました。